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「一般葬」とは読んで字のごとく、一般的に執り行われている、ごく普通のお葬式の形式です。家族や親せき、故人の親しかった友人・知人、ご近所の方たちが参列し、お通夜や告別式、出棺の儀などを執り行います。
葬儀社のプランにあわせ、さまざまな演出や装飾ができるほか、遺族の面識のない方たちにも故人になりかわってお礼を述べられる、というのが一般葬の特徴でしょう。
また、スタンダードなプランであるため、ある程度手順が決まっているのも一般葬ならでは。音楽葬や樹木葬などの特異的な葬儀ではないため、喪主・遺族にとって精神的負担も少なくてすみます。
「普通のお葬式でいい」「できるだけ多くの方に参列してほしい」「勝手がわからないので凝ったことはしたくない」などのニーズがある場合は、一般葬での葬儀がいいのではないでしょうか。
しかし、家族葬や直葬などと比べると参列者が多く、その分費用がかさんでしまう側面も。たちの悪い葬儀社だと、「故人だとこの祭壇のほうが…」「このオプションも追加すると…」など、遺族心理に付け込んであれこれ盛り込んでくるので、注意が必要です。
また、お通夜や告別式など比較的セレモニーが多いため、喪主・遺族の肉体的負担がかかってしまう場合もあります。
岡山県(岡山市)での一般葬の費用平均は、約160万円といわれています。一般葬の全国費用相場が121.4万円(出典:2017年 財団法人日本消費者協会第11回『葬儀についてのアンケート調査』より)といわれているので、岡山はやや高めといえるかもしれません。しかし、これは岡山に限ったことではなく、地方特有の傾向です。
たとえば、同じ関東圏でも、北関東(茨城・栃木・群馬・千葉)では約140万円、南関東(東京・神奈川・埼玉)では110万円と、都市部ほど費用が低い傾向に。核家族化の進んだエリアのほうが、参列者も少なく、コストも低いのでしょう。
岡山市内に斎場がある