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このページでは、岡山の葬儀事情やしきたりについてご紹介します。
通夜のことを岡山では「夜伽(よとぎ)」あるいは「伽(とぎ)」と呼ぶことがあります。故人が寂しくならないように、故人に寄り添って、一晩中寝ずに過ごす意味が含まれています。
葬儀・告別式が終了した後、僧侶や親族に設ける会食を「精進落とし」と言います。各地によって様々な呼び名がありますが、出棺前に行なう精進落としを、岡山では「立飯(たちは)」と呼んでいます。
故人と最後の食事を行う意味が込められており、美作の一部の地域では、僧侶や喪主が生米や、塩を食べるまねをする風習もあるそうです。
また立飯の後には、故人が愛用していた茶碗を割るしきたりもあるようで、故人が何の未練もなく、あの世へ旅立てますようにとの願いが込められています。
結婚式同様、葬儀も地方によって相場の差異が大きいもの。2017年の日本消費者協会の調査では、全国平均でおよそ200万円が相場だったそうです。
もちろん、葬儀の費用といっても規模によってまったく違ってきます。多くの方に参列してもらう一般葬だと高額で、身内だけの小規模な家族葬だと少額になるのは当然でしょう。
岡山県では、県内の一般葬の平均費用は約160万円といわれています。祭壇や遺体の搬送などで90万円。戒名料や読経料など寺・僧侶への支払いで40万円。参列者への飲食代などで30万円という内訳。
一方、一般葬よりも規模の小さい家族葬の場合は、岡山県での平均費用は約90万円。葬儀場の規模や参列者の少なさが、費用に直結しているといえます。
家族の負担が少ない家族葬でおすすめの葬儀社をチェックするでは、家族葬よりもさらに規模の小さい直葬はどうでしょうか。告別式やお通夜といった儀式的なことを省略し、近親者による火葬だけの直葬では約25万円というのが岡山県での相場。
ほぼ、火葬費用と火葬場までの遺体の搬送費用だけがかかる、といった感じです。