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家族葬とは、故人の家族・親族に加え、親しかった友人・知人たちで執り行う、比較的規模の小さい葬儀の形式のこと。
多くの場合は、30人規模で執り行われます。一般葬ほど規模・参列者が多くないため、経済的にも精神的にも、また肉体的にも遺族の負担が少ないのも特徴です。
一般葬に比べて小規模ではあるものの、直葬や火葬ほど簡略化しているわけでもないので、しっかりと故人を偲ぶ時間をとれるのも、家族葬の魅力。参列者はほとんどが顔見知りであるため、余計な気を遣う必要もなく、みんなで気兼ねなくお別れができます。
形式にとらわれる必要もないため、自由に葬儀プランや内容を決められるのも家族葬ならではです。
家族葬はおもに以下のような要望がある方に適した葬儀です。
ただし、参列者がある程度限定されてしまうのも家族葬。故人の交友関係が広かったり、地元の名士や大きな会社の経営者などだったりした場合は、日をあらためて「お別れの会」を開くなどの対応が必要かもしれません。
このサイトで紹介している岡山市の葬儀会社で執り行うことができる家族葬の費用をもとに相場を算出してみると、441,857円(税別)(2019年3月時点の金額)でした。
| トモエ葬祭(家族葬プラン) | 360,000円(税別) |
|---|---|
| ファイング(シンプル家族葬プラン) | 380,000円(税別)※ホームページ限定 |
| ずいうんどう葬祭(家族葬:ききょうプラン(生花祭壇)) | 388,000円(税別) |
| シオン(家族葬プラン) | 500,000円(税別) |
| いのうえ(シリウスプラン(一例)) | 400,000円(税別) |
| アーバンホール(HP記載なし) | 家族葬から社葬まで対応(希望に合わせてプランを提示) |
| さくら祭典(家族葬プラン) | 385,000円(税別) |
| 典礼会館(家族葬プラン) | 680,000円(税別) |
| 平安祭典(家族葬プラン) | 葬儀内容を相談の上決定 |
| 家族葬の平均金額 | 441,857円(税別) |
※2019年3月時点の金額
家族葬のプランには、生花装飾やお棺、ドライアイス、骨壷、枕飾り、霊柩車、後飾り祭壇、式場利用料などが含まれている場合がほとんどですが、参列者の人数によって、変動する費用があり、主に飲食費や返礼品の費用についてがそれにあたります。
なお、父親の場合は一般葬でも母親は家族葬にするなど、故人の生き方によって適切な葬儀方法やプランは変わってきます。使用できるなども良く考慮して、式をどうするか考える必要があるでしょう。
家族葬が広まった要因はいくつかあり、「面識のない人まで必要なのか」という疑問や地域との関係性が変化などです。家族葬は親しかった人だけで送ることをコンセプトにしているため温かいイメージがあります。その親密なイメージも手伝って、岡山市はもちろん全国的に受け入れられるようになっていきました。
高度成長期以降のお葬式は派手なお葬式が多かったのですが、集まるのは家族や個人とはあまり関係のない人ばかり。そのような参列者が多いと遺族が大変なだけでなく、ゆっくりとお別れをすることができません。集まる人数が多ければ当然それだけ式の規模も大きくなり、式場の使用料や祭壇の費用の負担も大きくなります。
社会環境が変化して地域との関わりが希薄化していくことも影響。かつては生まれてから死ぬまでその土地で過ごすことが一般的でしたが、第二次産業や第三次産業の従事者が増加するのに伴い岡山市をはじめとする地方を出て都市部へ移住する人が増加しました。移動が増えればそれだけ冠婚葬祭の付き合いも薄れ、意味合いも変化し、儀式をする中心は地域ではなく家庭へ移っていったのです。それまでは地域の役割を継承するという意味を持っていた葬儀や告別式ももはや必要とされなくなり、家の代表をお披露目する場を設けられる機会も少なくなりました。
また、医療技術が発達して寿命が延びたことで故人の年齢が上がり、自然と故人と親しかった人物が参列できないことも参列者数減少に影響を及ぼしています。本来であれば参加するはずの方も、不本意ながら体調を崩しているなどの理由で参列できないケースがあるのです。仕事を引退してからの期間が空いていると職場との繋がりも疎遠になり、喪主が仕事を引退している場合はより弔問に訪れる人数が減少する傾向にあります。
都市部でも増加する家族葬は岡山市においてはさらに増えていくことでしょう。
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